11/10


雑誌は読んだらすぐ捨てるのだけれどいいところはメモしておきたいのでそうさせていただきます(#^.^#)



話し方研究所の福田健会長から


「マジックフレーズ」の話です。



マジックフレーズとは、

「マイナスの方向の表現は相手を否定するので、それをプラスに変える別の言葉に言い換えることで相手への配慮を示すことができる言葉」だそうです(#^.^#)


その例として、


「傘はそこに置かないでください」→「傘は、こちらに置いていただくとありがたいのですが」

「前からは入らないでください」→「どうぞ後ろからお入りください」

「できない、今日は無理」→「ごめんね、明日ならなんとかなるから」


あと、よく見るのがトイレ


「トイレを汚すな」よりも「あなたのおかげでトイレがきれいに保たれています」


的な表現。



すなわち、


相手に対する配慮が心配りでそれが伝わるような表現を日常訓練してみることがその一歩なんだ、ということです。



「人はもともと相手の嫌なところに目がいきやすい」が、それを見たまま感じたままでは相手が身構えてしまうのが人間心理。


「何事にもプラスもマイナスも両面が物事にあっても、プラスの面を見てそれを強調することが配慮につながる」と氏は説きます。


人間は素直で正直がいいのですが、

思ったまま感じたままの表現や行動を取ることは大事なんですが、すべて正しいわけではないことは、社会人になれば体験として誰もが多かれ少なかれ学んでいます。


それを配慮のフィルターを通して表現することは、少し知的な技術かも知れません。


でも意識してやってみる価値はありそうですね(#^.^#)