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9/26 のレポートが今になってしまいました。m(_ _ )m


早大ビジネススクール教授 内田和成氏の


「異業種競争戦略」講演レポートです。


最近のヒットビジネスは異業種競争によってのし上がった実例が非常に多く感じていたので、それにピッタリあてはまった講演でした。


氏によれば、異業種競争の定義とは


「異なる事業構造を持つ企業が異なるルールで同じ顧客ないし市場を奪い合う競争」というもの。


同一業界の競争という構図だけではなく、異業種の参入により競争のルールが異なる戦いを強いられるのが既存の業界=中小企業は特に、であり、ベンチャー企業や新規ビジネスのチャンスも(かなり確率は低いものの)可能性としてはある、ということです。



そのいろんな実例としては、


・デジカメの普及によるフィルム現像からデータ保存への転換

・CD 対 音楽配信

・携帯電話 対 カメラ・携帯音楽・財布・時計

・yahoo 対 楽天 対 google

・JTB 対 HIS  対 楽天 

・任天堂 対 モバゲー 対 GREE

・facebook 対 mixi  対 twitter

・新聞雑誌 対 フリーペーパー


ちなみに、我が業界も、


カーオークション業界の参入はかなり手ごわいです。


新しいビジネスモデルは、異業種による発想の転換的なところがあって、

既存の業界を淘汰し、それもいずれは淘汰されることになります。


そういう転換期が来ているのでしょうね!だから対策も参入も必要なんですねえ。