11/4
理事と四国ブロックをさせていただいている、業界団体の講習会が岡山でありました。
まだまだ小さな業界団体ですが、経済産業省のバックアップの力は大変大きいものです。
今年3.11の大震災発生時、経済産業省のキャリア官僚の方をご案内しながら、非常時にいろいろと教え教えられたこともあり、大変印象に残っています。
原発を推進してきた管轄の省庁だけに風当たりが強いのは当然のことでしすし、
国益よりも官益省益が過ぎるという指摘が政治家や国民から確かにあるわけですが、
意外にそのお仕事の中身は知らないものです。
以前城山三郎氏の「官僚たちの夏」
- 官僚たちの夏 (新潮文庫)/城山 三郎
- ¥580
- Amazon.co.jp
にあったように、経済産業省の官僚たちは、業界全体の利益のため、国民生活向上のため命をかけてやってきたんでしょうね。
業界のことを真摯に学び、問題点は感情ではなく数字での問題をもとに、改善策をつくる姿勢は感じられることからすれば、経済産業省の伝統は生きているようです。
もっとも、受け継ぐべきでない「官主主義」もたくさんあるのでしょう。
それが自民党が体質的にできなかったわけですし、民主党も今のところうまくいってません。
ここで来賓ご挨拶をお願いするのは最も上位機関の方ですが、女性です。
将来もっとご活躍されることでしょう。
官僚たちの夏で、新鋭の女性官僚のモデルは坂本春生 さんとされていますが、
優しさと融和と知性とスゴ腕を兼ね備えた女性官僚や政治家がもっと出て欲しいものです。
そのためにはオトコから変わらないといけませんね!
