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当地で、ベルギー人のご主人と結婚した奥様とお話する機会がありました。


ふたりは、第三国で知り合い結婚により奥様がブリュッセルに来たのですね。


ベルギーやオランダは、土地柄ドイツやフランスといった大国に挟まれた小国です。


言葉の問題はどうするのか興味があったのでお聞きすると、

ふたりのお嬢様には、じいちゃんばあちゃんと親戚とのコミュニケーションのために日本語で話しかけて日本語を教えたそうです。


ご主人はベルギー北部出身の人なのでオランダ語で話しかけますからオランダ語を覚えます。

ベルギーは北部がオランダ語圏、南部がフランス語圏で、もちろんオランダ語フランス語は学校でも習います。


そして、夫婦の会話は、コミュニケーションが最も通じる英語で、ということですから、これだけで子どもたちは4ヶ国語話しをすることが出来るんだそうですね!


すごいなあ、と日本人のひとりとしては思うのですが、

これも環境の差であって、無理やり言葉を勉強する必要性については、

旅行中に読んだ

日本人の9割に英語はいらない/成毛眞
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このまとめも後日行います!

言葉を学ぶことも楽しいですが、勉強というか聞いて話すにはいろいろ方法がありそうです。

日本は他国から、侵略を受けたことがほとんどない歴史的にも極めて恵まれた国です。

また、特に明治以降優れた翻訳者が、世界の最新の理論や情報を日本語に翻訳して、

日本語で勉強することが出来ました。

言葉と自分の哲学とか信念とかはまた別のもの。でもコミュニケーションの道具としては、たくさんの言葉が話しできるに越したことはありません。

環境によって考え方の幅があると学ぶことも旅行のひとつの収穫ですね!