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ソフトバンク新30年ビジョン
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今年、震災で100億円と震災遺児支援とクリーンエネルギー推進を打ち出しているソフトバンクの孫社長。


過去の設備投資の抑制がたたって?震災時にもっとも繋がりにくかったソフトバンク携帯ですが、

いろいろ話題をふりまくことも氏が伝説の起業家であることの証左かも。


この本はとてもわかりやすいです。

中身は濃いものとは思えないのですけどね。


ソフトバンクが昨年発表したビジョンは、創業30年を機に、次の30年、ひいては300年続くための最初の30年をビジョンとしてつくろう、と孫社長以下社員二万人を巻き込んで自分たちの会社の存在意義を考える機会になったそうです。


ビジョンを考えるにあたって、組織づくりと前例を日本史になぞらえたそうですが、織田信長が「天下布武」の印鑑を使い始めてから領土拡張のスピードが急激に上がったことに孫社長が気づいたのだそうです。


「天下布武」は信長の「ビジョン」だったからその重要性が大事だということなのですね!


会社や経営にビジョンはありますか?

家庭にビジョンはありますか?

自分の生き方にビジョンはありますか?


そういうものが問われているんだと思います。

必ずしも大きなものではなくて、今の考えられる身の丈に応じた範囲で自分なりに考えてみる。


孫社長のような大会社の大社長にはなれなくても、取り入れるところを少しでも取り入れることに意義があるのだから。