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最近毎日夜遅くて、ブログもじっくり考える時間的余裕がなかったのですが、
今週唯一の帰宅日に
たまっていたものを書きとめておきます。
○コミュニケーションの秘訣
コミュニケーションってホントに難しいと思います。
人はそれぞれ環境も育てられ方も学んできたことも違いますから。
コミュニケーションの秘訣ってのがあるらしいです。
①念押しをキチンとしておくこと 「○○ってことですね!」「この件はどうなりました?」と結果をこちらから求めること
②結論から入って○×で報告する
③自分でこなせないことは抱えず、必ず報告すること
だって。
○高学歴な人でも仕事が出来ない理由
・一般入学試験によらずAO入試で入学する学生が増えており、勉強に労力と時間をかけずに大学に入学できてしまう
・高学歴は親の教育投資が高額である傾向があること
・高学歴とコミュニケーション能力、特に世代間のコミュニケーション能力を鍛える機会が少ないために仕事ができない
・受験勉強と社会人の勉強は違う
以前、「大学に行く意味があるのか」話をしたことがありますけど、
学問や理論はいつでも学べるものですし、社会人としての勉強(教科書や経験、人脈など)はまた違いますし。今は学びたいときに学びたいものを学ぶことでいいのではないかと思うのです。
日本は大企業に就職するための必要条件とされる傾向がいまだ強く残っていますが、大成功する人って必ずしも学歴に恵まれた人とは限りません。そういう人は「人間歴」といってもいいくらい人で苦労して修羅場をくぐりぬけています。もちろん、物事の本質や理論といったものを大枠の中でつかむことが出来るのは専門分野と広範囲で勉強する大学での勉強が適していることはいえるでしょう。
能力の高い人は身近に居るはずですから、その分野分野で出会って教えてもらったり、代わりにやってもらったり場合によってはお金を払ってお願いする。
実はそういう能力が高い人を見極める観察眼が、人間関係でも仕事でも恋愛でも人脈づくりでも必要なのかも。
それはやはり理論(といっても過去の人間の歴史、人間の本質とか心理)と濃い経験をどう生かすかに拠るものなのでしょうかね。
○語学・英語の学習法
英語は万能ではなくて、単に経済(特にファイナンス部門)の中心となっている米国・英国の力が大きいから彼らの母語の英語のシェアが高くなっているという歴史的背景に過ぎません。もちろんこれからはよくも悪くも中国の文化が世界を席捲することに長期的にはなるでしょう。中国は産業革命以前は常に最先進国であったのだから、歴史が本道に戻るように近づいているのかなあ。
でも、英語は分かった方がいいに決まってますし、日本人が英語が苦手、とされているのは日本が地理的歴史的にあまりにも恵まれているからに他なりません。
以前仕事(機械メーカーの視察)でオランダに行った時にメーカーの社長がこう言ってたことを思い出します。
「オランダは小国だから、仕事して稼ぐにはオランダ語だけじゃなく、周辺のドイツ語・ベルギー語・フランス語・英語が話せないと生きていけないんだ」と。
日本人の中で、英語が必要に迫られて居る人はそう多くありません。おそらく1割あればいい方。でも、外国語を
学ぶことも楽しいもの。時間はかかっているけれどもボチボチやってゆこうか。
※英語をどうしても使わないといけない日本人は約一割。1200万人強と推定。(大企業の海外勤務者、外資系企業幹部、ベンチャー企業社員、サービス観光業従事者など)
英語が使える日本人は600万人と推定される。約50万人の日本人が海外の英語圏で暮らしていると推定。逆に申しますと日本人の9割は英語は不要です!マイクロソフトの日本法人元社長がそうおっしゃってますから説得力かあります。
・ラジオの英語を徹底的に聞くこと。聞けば話せる。
・ビジネス会話は日本語でも別なのだから英語も別。でもビジネス英語を学ぶことは易しい。
・相手を尊敬する気持ちがあり、こちらが伝えたいことを真摯に話せば流暢な英語ではなくとも通じるもの。
・とにかく聞いて話すことを徹底的に鍛えないといけない
・ランチは必ず立場が上の人と食べること
・一週間に15時間以上はかけないといけない・・・
・日本語訳と英語があるものを選ぶと良い
・英語の世界では笑顔や力強い握手、大げさな相槌だけでも会話がスムースに進む
・英語上達のコツはとにかくにも普通名詞を覚えること
これらが、英語をマスターした日本人ビジネスマンウーマンの体験に基づくコツだとか。
あとは、個人的には親しいネイティブの友人をつくることでしょうか(^^ゞ
ナイトEnglish、はこれ以上触れないでおきまするm(__)m