5/11


今日は東日本大震災発生から2ヶ月にもなるんですね。

とても早いと感じますが、被災地の方々との認識は違うかも知れません。


もう、と捉えるかまだ、と捉えるか。時間は平等でも環境や条件や内容は人それぞれまったく違うのですから。


さて、今日は資源組合総会がありました。


会計理事として最初の総会です。



私は立場上オールマイティでなければなりませんが、事務処理をするウエイトは高いため、経験を技量UPが必要だと思っております。でも会計はお金の管理と流れを理解しておかないといけませんから、比較的小額でも組合員からの資金をお預かりすることは責任感とプレッシャーを伴います。


会計の業務は誰でも出来る簡単なものですが、他人の資金を預かる精神的なプレッシャーは今回改めて経験しました。新入社員のときに、億の手形や小切手を震えながら携えて取引先と往復した頃を思い出しました。実際やってみないとわからないものもあるということでしょうか。


それともうひとつのプレッシャーは、会計は常に不正の温床となる歴史がある部署であることです。任されているという信頼を裏切らないために、自分が疑われないように、管理をしっかりしていますよという上司や他のメンバーにも現状を把握してもらい、チェックをしてもらうシステムや機会が必要だとも感じるのです。


会社では企画管理部長に小切手の押印をお任せしていますし、与信管理面で非常に恵まれている(手形をまず受け取らない、大手企業からの早い入金)業種から、日常の入出金の流れや月次試算を掴んでおくだけでいいのですが、自分が当事者としてお金の話をすることは慣れていない身にはそれなりに大変で、改めて経理の仕事の大変さと、経理スタッフへの敬意とねぎらいが必要だと感じている次第です。