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本日の日経朝刊、商社「三井物産」のこころにとまった広告。なかなかのセンスです。

以下転送→

助けあい 語りあい  尊重しあい 学びあい  叱りあい  繋がりあい  協力しあい  認めあい
称えあい 分かちあい  思いあい 競いあい  励ましあい  磨きあい  確かめあい  伝えあい
信じあい 交しあい  係わりあい 理解しあい  慰めあい  見つめあい 抱きしめあい  尊敬しあい
称えあい 響きあい  心配しあい 求めあい  高めあい  向きあい 通じあい  譲りあい 

教えあい 労わりあい  許しあい 支えあい  喜びあい  感謝しあい  温めあい  誓いあい

ひとりじゃないから“あい”がある

←転送おわり。

じーん、とくるのはどうしてかな?と考えてみますと、

人にはそれぞれ理想があるけど、

その理想とは程遠いものや、理想とは真逆の現実があって、

ふと理想に近いものに出会ったときに新鮮味や感謝心や感動を覚えるものなのではないかと。

そういう機会はホント少なくなったのは、日々の感覚が鈍くなってるのか、社会の現実に慣れてしまってるのか。

仕事柄、商社とは深い繋がりがありますが、商社は日本の経済成長の立役者でしたし、これからもそうでしょう。

ただし、商社というところは、この広告とは真逆の利権をめぐる駆け引きと泥まみれのビジネス環境の中で、理想を語り追い求める矛盾を抱えているような気がします。だからこそやりがいもあるし、接した人それぞれ優れたものを持っていらっしゃる人が多いのでしょう。

この「あい」は、矛盾と理不尽が渦巻く現実を生きて、理想に近づけるためにおそらくは必要なんだ、と教えてくれているのかも。

だからやはり「あい」は自分のためにこそ必要なんですね!