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この震災という非常事態にこれほど政治家公務員のしっかりした役割が切望されている時期はありません！
現場への感謝の気持ちがある一方で、政治へのこの緊急事態からの対応の遅れに対するもどかしさや批判は1000年に一度のこの災害規模において止むを得ないも承知しながらもますます増幅するものと思われます。
市民からは、実態を十分知らない中で正当に評価されず、批判の対象になってしまう現実も知りながらも、
それに耐えうる人並み以上の能力と実行、それに伴う結果が求められますし、そういう政治や行政を市民が切望し、それを見極め知る機会になることでしょう。
この事態に政治家と公務員に求められる役割は、国民の生命と財産を守り、税金を公正に効率よく再分配する任務を忠実にこなすことでしょう。
加えて、「新しい公共」といった民間の力をいかにすばやくまとめて支援するかです。
お上目線ではなくて。この時期に、政治家と公務員がどう行動しているのかじっくり見ながら、その大変さを理解し、応援しつつも、
常にチェックと健全な評価と課題を与えなければいけない、それが私たちの義務でもありますね。