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今回の地震は危機管理が大事だということを思い知らされました。




「100年に一度と言われる世界恐慌以来の金融危機(2008)」と言われたばかりですが、

このM9.0という規模の地震は江戸時代以降400年にないものであり、1000年に一度と言われる規模の地震であるとするならば、ハード面での根本的な対処方法など不可能に近いと思います。




正しいとか間違っているとかに関係なく

災害が起こったとき、その時いた場所という「運」で生死が分かれるというこの理不尽と矛盾に埋め尽くされているのがこの世の中なのです。




本当の愛情とは


「他人を心配させないこと」



その配慮ができるか、だと思います。



でも、他人に心配させて迷惑をかけてしまうのが人間だし、そうせざるを得ない時と場合があることも承知しているつもりです。




なればこそ、生きる可能性があるならば、目の前の自分の命を精一杯生きることが縁ある人々のために出来ることになるのでしょう。



それは他人との関係で理不尽と矛盾が目の前にあっても何かを選択しないといけない場合が将来いつかわからないけど起こりうるということ。



それがまさにこの地震で多くの災難に遭われた日本人への教訓になって欲しいと思います。


そうしないと、犠牲になった方々が浮かばれますまい。