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新年以来のオフの日です。


日頃は、物事をこなすことにいかに短時間で効率よく最大限の効果をあげることを考えています。

仕事の段取りにしても、コミュニケーションにしても、移動手段にしても。

それができればより多くの仕事が出来ますし、それが効果があがることが別のチャンスを得る可能性も高まるからです。


その方法で効果的なのは「物事を重要度と即時処理でひとつひとつこなしていくこと」


が理論と経験で学んだことです。いずれしないといけないことはすぐやってしまったほうが忘れなくていいわけです。


そういう考え方でやっているとしても、果たして仕事ばかりでいいのか、というとそういうわけにもいきません。

何のために仕事をして給料をもらっているのか?


という根本的な考え方をしっかりしていないと自分を誤りそうになることがないとは言えません。


仕事のためにこそ、休むこと、こころの余裕を持つこと、仕事以外の視点や考え方を持つための仕事から離れる場をつくること、家族や好きな人を大事にすること、そういうことこそが大事で仕事と得られる報酬はそのための手段とするべきものなのでしょう。


その考え方として、効率一辺倒の仕事の中と外で大事なのが、非効率なものの重要性です。

これ、一見矛盾するように思えますよね?


仕事の中と外で言えば「人間関係」。また、プライベートでは「家族との関係や子育て」についてです。


人間は何がうれしいか、というと「こころが通ったもの」「こころを動かされるもの」で尽くしてくれたとき。

それは「手間がかかる極めて非効率なもの」が人間の絆を深めてくれるということだと、いろんな経験で気づかされました。これが一言で言うと「感動」というものでしょう。


効率効率の日常において、非効率なものこそがとても大事だということは今年のテーマとして今後ひとつひとつこのブログで書き留めていくことにしたいと思います。