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撮りダメしていたテレビを見ていたら、


やねだん(柳谷)の柳谷自治公民館館長豊重哲郎氏の話を聞きました。


13年前に館長に就任してから、「補助金に頼らない地域おこしを住民総参加で実践する」

と約300人の地域の住民とともに、リーダーとして地域を変えていった手法が全国の自治体や企業に注目されているそうです。


興味がある方は調べてみてください。


氏曰く、

人を動かすコツは

「感謝の気持ちで人を感動させること」

そのためには、「真心と情熱」で他人と接すること。

他人とは「アイコンタクト・フルネーム・笑顔」で接すること。


だそうです!


それに関連して別の話もくっつけます。


幕末の教育者、「吉田松陰」の実践。


吉田の思想は、中国の孟子の「人は本来善きものである」という「性善説」の考え方をもとに、

人間の学び合うこと、得意なものを教え合うことの大切さを説きました。


組織やリーダーそれぞれの立場がありますが、地域を動かしたのも歴史を動かしたのも、ポリシー自体は奇妙なことにとても似通っているのです。


意外にそれらが語られていないのが今の世の中であり、教育なんだなあ、と考えさせられます。