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海部俊樹インタビューから。

「志ある若者にはぜひ政治家を志してほしい。世の中の不合理、不幸をただしていくのが政治家の使命であり、最大のやりがいだ」

豪腕小沢氏のもとにやってきた海部政権(1989-91)ですが、三木武夫元首相の弟子だった意地を見せたインタビューでした。


英国の緊縮財政から。

英国は今年(2010)労働党から保守党連立政権に政権交代しましたが、大半の省庁の予算を25%カット・5年間で10兆円にのぼる歳出削減を断行しようとしていて、そのすばやさ、選択と集中の潔さは日本と大違いです。むろん国民の反発は覚悟の上で。それも歴史を学んできた英国らしいところ。

国情が違うとはいえ、金融立国として2000年代の再発展と金融危機の被害を経験しての措置、キャメロン首相は44歳財務相は39歳、、副首相は43歳と私とそう変わらない世代が国家のリーダーとして改革を断行しようとしている英国を日本人は保守的だ、と批判はできまい。


来年(2011)の動きから。

2011年5月、JR大阪駅前に三越伊勢丹開業予定。

ローソン新浪社長が二ヶ月中国滞在予定。5年後に5,000店の出店計画があるとか。

東京スカイツリー完成。


新しく華やかな動きがある一方で、淘汰されていくものが必ずある。

来年の動きって全般的にそうなりそう。


政治も経済も。困ったことに生活も。