12/9
人間はなにが嬉しいかというと、
自分が何かをしたことによる反応(リアクション)があることが嬉しいのだ、と思います。
それによって、正しさを証明できたり、反省するところがあったりするものです。
家庭でも商売でも交友関係でも、人間関係に纏わるものは反応のし合い、応酬があってこそ成り立つものです。
決して空気が読める方ではありませんし、それ故失敗も重ねてきましたが、その中で学んだことがあるとすれば、
「相手からの問い合わせやアプローチに対しては、とりあえず何かをすぐに返答すること」
「借りは何らかの形で(出来れば)それ以上に返すこと」
「すべての物事をためてはならない」
が大事だということ。
挨拶には挨拶で。
親切にはお礼で。
電話やメールは即返信。
笑顔には笑顔で。
承りは結果で。
ここで大事なのは、すぐに返答出来るときは即お返しして、
それが出来ないときは、とりあえず現時点で出来る返答をしておいて、
場合によっては中間報告が必要であること。
また、結果が思わしくないときこそ結果報告をしないといけないこと。
そのうちしないといけないことは、今のうちにやっておいた方がいいわけです。
相手は反応を待っているのですから。
小さな約束、大きな約束、いろいろありますけど、承ったことをそれに応えていくことの積み重ねが
自分の存在意義になるんでしょうね。もちろん、それを過大評価も過小評価してもいけないのだけれど。