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人間はなにが嬉しいかというと、

自分が何かをしたことによる反応(リアクション)があることが嬉しいのだ、と思います。


それによって、正しさを証明できたり、反省するところがあったりするものです。


家庭でも商売でも交友関係でも、人間関係に纏わるものは反応のし合い、応酬があってこそ成り立つものです。


決して空気が読める方ではありませんし、それ故失敗も重ねてきましたが、その中で学んだことがあるとすれば、


「相手からの問い合わせやアプローチに対しては、とりあえず何かをすぐに返答すること」

「借りは何らかの形で(出来れば)それ以上に返すこと」

「すべての物事をためてはならない」

が大事だということ。


挨拶には挨拶で。

親切にはお礼で。

電話やメールは即返信。

笑顔には笑顔で。

承りは結果で。


ここで大事なのは、すぐに返答出来るときは即お返しして、

それが出来ないときは、とりあえず現時点で出来る返答をしておいて、

場合によっては中間報告が必要であること。

また、結果が思わしくないときこそ結果報告をしないといけないこと。


そのうちしないといけないことは、今のうちにやっておいた方がいいわけです。


相手は反応を待っているのですから。


小さな約束、大きな約束、いろいろありますけど、承ったことをそれに応えていくことの積み重ねが

自分の存在意義になるんでしょうね。もちろん、それを過大評価も過小評価してもいけないのだけれど。