9/16


最近、少し意識をしていることがあります。


それは、

「他人に関心を持っていい部分を取りこむこと」

その人の顔や表情・雰囲気、ファッション、使っているもの、
そういったもので、気になったり共通の話題を探してみるのです。

ほとんど面識のない人でも、
例えば同じマンションの住人から、出張時に座席が隣になった人、
困ったり迷ったりしている人、

ナンパじゃないですから、警戒されたり誤解を与えたりしない範囲の中で
少し気になった時は、挨拶したり声をかけ話しかけたりするのです。勇気が少し必要なのですが(^o^;)

時候の挨拶とか、
天気の話とか、
何かさし障りのない共通の話題を出すのです。

以前ブログで触れたことがあったと記憶していますが、

アメリカの心理学者ザイアンス氏がまとめた
「ザイアンスの法則」とういうのは、

1.人は知らない人には、攻撃的、批判的、冷淡に対応する。
2.人は会えば会うほど好意を持つ。
3.人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ。

ということです。これは経験上「なるほど」と思うのではないでしょうか。
これは、家族・友人関係から仕事や恋愛でも応用可能できそうですね(^◇^)

そうすれば
1.を乗り越えるために、いかに他人を理解するか自分にとっていい部分を他人から取り込むのがいかに人生を豊かにするか(もちろん何でも取り込みなんてできませんけどね)を考えることは得なんじゃないか?ということなのです。

2.は相手とうまく付き合いたいと態度と心で示すこと。

あとは、
3.の自分の人間的側面を他人に押しつけがましくない範囲の中で知ってもらうことがいかに大事か、ということなのです。

そのために、自分がどういう人間でどうあるべきなのか、
どういう部分を他人に提供できて、
どういう部分が足りなくて他人に見習うべきなのか、

そういうところをきちんと整理しながら、
ありのままの自分を知って、自分をいい方向に変えていくことが出来れば素晴らしいと思うんですね。

私は、他人のことを知れば知るほど、自分が持っていないものは他人が持っている、ことがわかります。
そうすれば、嫉妬や劣等感や変な優越感や他人と比べたり羨ましがることは少なくなる、のではないかと思います。