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林成之先生(脳神経外科医)の記事を拝見しました。
そうだったのか、と納得するところがあったので、メモしておきたいと思います。
それによると、
脳には三つの本能があるそうです。
すなわち、
「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」
ということ。
そこで、とっても気になるのは、
「相手に勝ちたい」と思ったときは、
「仲間になりたい」という脳の本能に逆らうことになり、
うまくいかずミスをする可能性が高い、というのです。
ライバルが居ない人生は味気ないものでしょうけれど、
彼らの存在が、「敵」ではなく、「自分を向上させる仲間」と思うことによってかえっていい成果が得られやすいということになるのです。
人間の心理で、仲がいい人ほど反発心を持ってしまうのはこういうことだったのか、と考えさせられました。
そう。仲がいい人ほど、お互いをわかっているにもかかわらず何故わかってくれないの?
だから、ついつい反発してしまって、そのリアクションで気づいてもらいたい、と思ってしまう。
人間の脳の心理が仲間になりたい欲求があることがわかると、
そう他人を比べてどうこうを気にせず、いいことは学び、そうでないことは反面教師にすればいいということになります。
そういうシンプルなこと、物事の本質をもっと早く知っておけば、過去の失敗を回避したり小さくできたかも知れません。
それは、次の世代に生かしてもらうようにしましょう。
また、これも重い課題かもね(^O^)/