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東京都文京区の成沢区長が4月に約二週間の育児休暇を取ることが全国ニュースで流れました。


これは、自治体の首長の育休取得が全国初めてであること、

文京区職員の男性の育休取得実績がないし、それ自体が日本の社会でまだまだ稀である、

という「珍しさ」がそうさせたものと思われます。

政治家としてのパフォーマンスという側面もあるでしょう。


しかし、わずか二週間の育休取得がここまで取り上げられるのは海外からみたら笑いものかも(^o^;)


それだけ、先進国の中で子育てへの支援がやりにくい環境や社会風土がおそらくあるのだろうし、

その中で育休を取得できる人はごく限られた恵まれた立場の人である、とも言えるのです。

こうした状況が少子化の一因でもあるだろうし、他者への気遣いどころか自分が生きていくのに精一杯な人が増えつつある、そういった社会の縮図を考えされられます。


ともあれ、何でも最初にする人ってのはそれなりの意義があります。

何か新しいことをすることで一石を投じる。


区長も、育休をとることに賛成・異議、両意見があることにも承知していることを明言しておりますし。


ヤピガメなら、どうしよう?

奥さんが数千万稼ぐような会社のオーナーなら、喜んで育休取得します(^▽^;)

場合によっては仕事の内容を変えてもいいのです。


それでも、ずいぶん今の親って子どもと接する時間を大事にするようになった感じがします。


仕事人間?として、用事で休む社員が居て、仕事より大事な用事が子どもの病気だったりして、

なるほど、と思ったものです。


ともあれ、今週は珍しく公的な用件で夜に出て行く機会がありませんので、

こういう機会こそ、夜の「育休」に励むことが出来そうです(^o^;)