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不況になると、真っ先に削られるのは「接待交際費」と「広告費」って良く言いますよね!


ニュースによると、電通発表の数字として、



2009年の総広告費 5兆9222億円 前年比11.5%減


テレビ 1兆7139億円 前年比10.2%減 

インターネット広告費 7069億円 前年比1.2%増

新聞広告費 6739億円 前年比18.6%減

雑誌広告費 3034億円 前年比25.6%減 


この数字で、特に印象に残るのは


新聞・雑誌といいった紙媒体への広告費の急減と

ついにネット広告が新聞広告費を上回ったということです。


これも、消費者の志向の質や量の変化に広告主が機敏に反応した結果なのでしょうか?


ネット広告は他の媒体と違って、消費者が興味があるものに能動的にクリックする形態が多いので、

見せられる・聞かされる既存の広告と明らかに違います。

もちろん広告主からしたら、かけた費用効果も見やすいのだろうし。


この話、そうそう

既存書店とネット書店、コンビニとデパートの話とすごく似ています。

モノを買う流通が変わってきているんですね。

もちろん、いずれも一方がなくなることはなくて、入ってくる広告の情報で発想は興味のヒントを得る場合もあるわけですし。


それを、専門家の意見やマスコミの情報、そして街の状態、そういったものをインプットしながら、

NEXTを察する感覚を養うことが出来たら・・・


ちっとは商売上手になるんだろうなあ(^o^;)