11/28
久々にお堅い内容となります。御容赦ください。
さて、個人と組織の違いについてよく考えることがあります。
それは
「個人の考え方で行動してよい場合と、組織の一員として決めたり決められた枠内で行動しなければならない場合の分別」
です。
現実は、仕事の場合は完全に後者。プライベートでも家族や交友関係を考えると、ひとりっきりで自由な時間を持っている場合に限られるものでしょうね。おそらく。
そうなると、常に考えるべきことは
「組織人としてどう考えるか」ということ。
組織とは、って固く考えずとも
夫婦・家族、友人・恋人・交友関係
仕事での内容もそう。取引先との交友関係もそう。
それぞれの枠組みの中で人間は生きています。
その枠の中での役割分担があるものです。
今までの経験で学んできた処世術があるとすれば、
①組織ごとの自分の置かれている立場と本来行うべき役割分担を認識すること
② ①の中でその役割分担において中途半端ではなく全力投球する、筋を通すこと
③ ②の中でも自分しかやれない、あるいは自分ではできないものを認識すること
④ ③の中で何もかも引き受けることはやめること
そういったところでしょうか。
手を抜いて楽をさせてもらっていいところと、自分でしかできなくて徹底的にしないといけないところ、
あるいは自分以外の適任者にお任せする方法。
そういったものを会得できれば、自分を追い詰めず、かといって必要な努力もしながらやっていくことができるのにね。
でも難しいのはその具体的方法論ですね。