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今年は、いろいろ苦難の年でもあり、失敗が多いようです。


失敗ということは、人間関係にも影響を及ぼすことも多々あるわけでして、

他人の怒りを買う、ということもあるように思われます。


「怒り」というのは精神衛生上よろしくないことでもあるのですが、


普段「怒り」を感じることはあっても、それが顔に出すことはほとんどありません。


何故なら、


「世の中はこんなもの」だし、

自分の器も「こんなもの」だし、

「世の中は矛盾と理不尽の塊」であるから、

「世の中で起こることすべてに理由があって、それによる結果によって感情的になることはほとんど想定される範囲であって、感情的になることによって、結果がいいものに傾くことでなければ、その感情を出すことすら無駄ではないか?」


という認識があるのです。


クールでシビアと言われている所以です。


そういう考え方でいるものだから、他人の怒りにどうも鈍感になっているのかもしれません。

逆に何でこんなに怒るんだろう、と思ったり。


そう言いながら、


身近なことで言いますと、


おそらくは、出来ていないにもかかわらず自分が出来ている、と思い込んでいるだけなのに


世の中の不公平や自分勝手すぎる交通マナーの悪さや、ゴミのポイ捨てや未分別、電気の付けっぱなしや、間違った漢字・言葉づかい、マナーや社会常識のない他人の例など、


そういうものは、つい口に出してしまうほど、小さいことなのにもかかわらず怒りがこみ上げてきます。


だから、バランスが悪いというか、どうも価値判断や基準が違うことで、想定以上に他人との認識の差を感じずにはいられません。


そういった中でも心にとめて実践すべきことは次の項目です。


①物事を何でも、感情的に、好き嫌いだjけでとらえず、むしろ良心的にとらえること

(悪意的なるものには当然のことながら対抗する)


②事実関係を大枠で確認した上で判断する

(少ない、あるいは偏った情報だけで安易な結論を出さない)


③物事を解決する手段として感情的にならないこと、また、物事を解決する手段として感情的になること


④世の中で起こること、自分の身にふりかかることは、いいこともそうでないこともすべて必要必然である、と思い込むこと



特に、まわりで感じるのは①です。内容の良し悪しよりも、その内容の発案者によって判断を違えることは少なくとも避けたいものです。いいものはいいし、だめなものはダメ。すべては参考になり、他山の石なのです。


一番理解が難しいのは、③だと思われますがこれはいずれ、じっくりと整理整頓したいと思います。