8/12
今日から、お盆休みと阿波踊りですが、
今日は京都に日帰り出張、明日は親戚と会って、結婚した友人夫婦と会って、
14日は別の友人と会って15日は社内ゴルフコンペ、16日は結婚披露宴と選挙行事と
平日とあんまり変わりません。
最近は毎年お盆は海外が多かったみたいです。
1995年から保存している予定表を見ると、
2003年はシンガポール、2004年と2005年はUAE、2006年は団体役員してて阿波踊りで無し、
2007年はバンコク、昨年はイタリアに行ってました。内容は出張の場合とバカンスの場合がありました。
でも、今年は赤ちゃんがいますし、昨今の経済状況もありますし、
オトコだけで海外行っても疑われるだけですし、地元にはりつくことに致します。
それで必然的に地元の予定も入るわけです。
何故、お盆に高いのに海外に行くのか?
ということですが、一言で言うと、「阿波踊りの良さを知りつつも、その場から離れたいから」です。
阿波踊りはこの特殊な時期の独特の雰囲気の上、踊ったらとっても楽しいもの。地域の伝統芸能を守ることはとっても大事なことです。
また、地域の強制的な参加というよりも、踊り好きの有志?が集まって楽しんで踊る人が多い健全性があるところが好きです。(もちろん傾向としてのもので、強制性がないわけではない)
地域の踊りって、参加しないと村八分になる、ってなところもありまして、
地域コミュニティの効用を否定するつもりはありませんが、
そういう日本人の同質性を暗に強制する傾向は、私の最も嫌うところであり、無批判に他人がするから自分もするという価値観をどうしても認めることはできないんですね。
といっても大勢に順応することも社会に生きる術として持っておくべきなので、カチコチの考えを頑なに守るといった信念の持ち主ではありませんが(笑)
阿波踊りは、そういうところが薄いからいいわけです。
もちろん、阿波踊りの魅力で、経済効果・心理的満足たくさんあっても、
一方この期間は
人が多い、道に慣れてない県外の車が多い、店は一杯、市内中心部に住んでいるからうるさい、
若者たちが騒ぎ出し、街はゴミで散乱。
良心で他人を見たい信念を持ちながらも、人間の欲望が出やすいシチュエーション故に人間不信になる時期でもあるのです。
ということで、お盆の時期は、
サービス業以外、仕事に忙殺されない唯一の時期をチャンスと捉え、
特別な理由がある場合にのみ地元にいますが、それ以外は地元を脱出しお盆と縁がない地域や海外に脱出することが最も自分にとって有効ではないか、ということになります。
そのために旅行が来年出来るよう、頑張って稼ぐぞ!
誤解のないように申し上げますが、阿波踊りは大好きです!
もちろん、特別な理由で見に行ったり踊る機会も今後は訪れるでしょう。