7/25


本を読む意味と理由については、過去のこのブログで触れたとおりですが、

結局は好奇心と知りたいことがある気持ちの問題であって、他人に勧める程影響を受けたり効用があったりするかどうかは未だわかりません。


それを友人知人に求めることも可能ですけれど、限界もありますし。


すべての分野を知り尽くしている人は多く居ません。友人知人の意味に特別な意味があるとすれば、人脈のキーパーソン。昨日の話ではありませんが、友人の友人を知人に出来るひとは特に大事にすべきだし、逆に頼まれて人を紹介出来る、というのはとっても気持ちよく、幸せな気持ちになります。


ただ、言えることは自分の経験や知識なんて知れたものなので、他人の知識を得る経験の中で最も安価で効果的なのはやはり本を読むことに行き着きます。


生きる知恵、社会の構造、人間の心理、過去の歴史、未来の予測、科学的なアプローチによるメカニズム等々

わからないことはそれに秀でた専門家に教えてもらうしかないのです。

でもいい本というのはこれまた多くありません。だから、ベストセラー本に注目することになるのでしょうけど、最近は友人に勧められたり、テレビで影響を受けちゃって興味がある人の本ということになったり、興味がある分野と著者の本に偏っているのかもしれません。


本を読むことで得なければいけないことがあるとすれば


「著者が特に強調したいこと」

「自分にとって心に残ったり重要だと思ったこと」


もちろん重複があることを含め、このふたつを探すことにあります。


その場合は、先述のふたつを書き留めます。

でも最近は面倒なので、気になった部分のページ数を持ち歩いているミニノートに記述します。

これを抜き出してデータ化したり、これも面倒なので、ブログに直接記述します。


本の読後感をブログに書くのは、記録と防備録のためです。

自分勝手にメモとして書いているだけですので、皆様には失礼なことかもしれません。


知りたいことやるべきこと、それが多いことはいいことなのですが時間が足りませんです。

この文章を書くのに20分かけることが有効かどうかも確かに???かも。


ただ、娘には本を読むことは人生にとって少なくとも損をするものではない、

ということは自信を持って教えることは出来そうです。