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県民の歌ってのが確かありましたよね。

国歌から始まって、組織に所属する人が誇らしげに歌を歌うなんぞ、その振る舞いはとっても大事ですけれど、どうもしっくりきません。

どうも誇りを持てないというか、誇りを持つこと自体が尊大な気持ちになりはしないか気にはなるのです。

尊大になる要素もないくせに、かといって卑屈になることもありませんが。


人口もGDPも全国最下位クラスの場所に住んでいて、それに甘んじていること自体情けないかもしれません。

すべてにわたってゆっくり、斜陽化している地域なのですから。これをどんな努力でもっても克服することは困難でしょう。(あくまで主観ですから誤解のないように)


四国自体が人口もGDPも目安として3%と言われる、日本からしたらほとんど考慮する必要もない地域かもしれません。


それでも、仕事がある限りここに居るわけですし、その居心地の良さも確かにあります。


ただ、それが慣れや倦怠になることは避けたいと思い、奮起を込め

地元に厳しく、「このままではダメやダメや!何とかしないと」と口だけでも言い続けないとね!


理想としては、地元に日本にこだわらない生き方と発想が欲しいのです。宇宙までは人生間に合わないとしても、

海外に基盤をつくっておきたいわけです。それには条件がありまして、努力も学習も運もお金もまわりの理解も必要ですけれども。


でも、拠点はやはり地元であり日本であるということ。これが郷土愛や愛国心がないと吹聴しながらも、本心としては郷土や日本が好きな気持ちがあるに違いないのです。


でも今に甘んじず、地元が最高日本が最高などとは思っていても、言いたくはないものです。ちょっとは自慢したいのですけれども。

地元がダメ国がダメ、官僚が、政治家が、経営者が・・・って他人のせいにするのは自分が正しいのではなくて、責任を取れるだけの努力をしていないからなのです。


そう、もっとよくなるためには自分が努力しないとね!