9/4

鹿児島を代表する旅館「指宿白水館」の女将の言葉が響きました。

彼女の三原則、

一、感謝の気持ちを忘れず、ご縁を大切にする。
二、明るく、やさしく、さわやかに。
三、「会う人みんな師匠」を忘れずに。

三がとっても新鮮でこころに残りました。
この意図するところを推察は出来ないとは思いますが、

この意味は深いような気がします。
この言葉をもっと平易に言えば「他人から学べ」ということなのでしょうか。

自分が持っていないものを持っている人から学ぶのは当然のこと、
そうでない人へも「他山の石」になるということでしょうか。

旅館業はサービスの極致。部下への指導も、お客様とのやりとりの中でも良いことそうでないことすべての経験を生かしてこられたのでしょう。

また「忘れずに」ということは人間自分だけが真面目で頑張っていて唯一で正しい、と思い込んでいるものだけれども、そんなことは全く無い、

良くも悪くも思い込んでいることを常に認識しないといけませんよね。

人間は変化すべきです。他人からのいいことわるいこと、毎日の経験を刻みながら進歩すべきです。

そう思います。