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商売である以上は交渉事があるものですが、
いずれも100か0か、ということはありません。

誰かの名言に

「一つの正義に対して、逆の方向に同じだけの質と量を持った正義が必ず存在するのではないか」

があります。

絶対で唯一でこれでなくてはならない、なんてものはないのです。

自分が思っていることは今までの狭い経験や知識の中の組み合わせに過ぎません。
だから常に新しいものをインプットしていきながら、その内容を最新版に組み合わせる作業を死ぬまで続けていくべきなのです。

これが成長や発展に繋がる、と自分では思っているのですが。
無論それが正しいかどうかはわかりません。

100か0か、っていうことはあり得ないのです。
でも人の話は最後まで聞いてみてその見解なり、取り入れるべきものがあったり、
反論も出てくるでしょう。

そうしたものの中でいくつか誰もが何となくわかっているのが常識であったり、
法則であったり、自然の摂理だったりするのでしょうね。
それをまとめたものは言い方は違えどよく似ていたりします。

そうしたものの根本は時代の転換期にあっても大きく変わることはなさそうです。
世の中は感情を持った人間の行動によって変わっていくのですから。
行動は変われど人間の感情って本能的な部分って根本は何も変わっていませんよね。