10/25

東京モーターショー開幕に合わせ。

徳大寺有恒

「新車販売が不振なのは時代のせいだけではなくメーカーの姿勢にも問題があった。日本の自動車産業はずっと、ほうっておいても車は売れることを前提に、
大量生産大量廃棄を続けてきた。代わり映えのしない新車を投入するマーケティングを続けてきたのだ。
一台の車にできるだけ長く、愛着を持って乗ってもらう、そういうスタイルをつくらなければ、自動車産業に未来はない。」