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以前、子どもは自分の意志で望んで産まれることが出来ないと書きました。
当たり前ですよね。

過去を振り返ると、いかに選択してきたことが完璧に程遠いか、無駄が多かったことがわかります。

でもこうなることは最初からわかっていた的なことは思いたくないものです。

運命だった、宿命だったんだと。そういう話題が出ました。

運命はふたつあって、先天的なものと後天的なものがあります。
生年月日や血液型など生まれながらの環境など先天的なものは選択ができません。
占いは信じる信じないはあるのですが、一種の統計学的な参考になるとすれば
「自分の星はもともとこういう傾向の人が多いと思われる」ということを知っておいた方がいいかも知れません。

後天的なものとしては、好みや性格や考え方を身につけることによって、生き方が大きく変わっていきます。どうせなら自分に合ったものを身につけるための幅を持って、いいものを選択したいものです。

そのために、
物事の本質や考え方を知っておいたほうがいいに越したことないこと、もうひとつは同じことをしてもうまくいくいかないの時期すなわちバイオリズムがあるみたいなのです。

重要な決断をするときに、
その決断が正しいか、時期が正しいかを最終的に
判断するモノサシとなるものを身につけたいものです。
その根拠となるものは、直感や予感というのも無視できませんし、占いや信頼できる人のアドバイスも必要でしょう。

よね。 ただ、何でも結果論で検証すると自分が嫌になってきます。

運命とか宿命とか言われると

①状況を分析する思考を停止させてしまうこと
②人間の自由意志を価値の低いものとみなしてしまうこと

二つの意味で人間の、日々の努力や意欲をなくしてしまうと結果的に運もなくなってしまいますからねえ。

いずれにしても、生き方としては
①他人の責任にしないよう自分で決断すること (ただしそのための条件・時期を整えて)
②ポジティブにいくこと
③過去を後悔しないこと (ただし、評価反省改善は客観的にすること)

そういう生き方をしたら、結果もよくなっていくのでしょう。