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自宅(6階)に蝉の死骸が。
「頓て死ぬけしきは見えず蝉の声」(松尾芭蕉)

昼から周年打ち合わせ。N専務の羽生善治氏の新作。


「一番いいと思えるものを簡単に、単純に考えることができれば逆境からの突破口を見出せる。」(羽生善治)

「宝蔵」とは何かを調べたときに、
「宝蔵自ら開けて、受用如意ならん」(道元禅師)
禅師は坐禅により「宝蔵が自開する」と仰せになったそうです。
「宝蔵」とは、人それぞれに具えている仏性、純粋な人間性。坐禅によってめいめいの仏性が自在の活躍ができる、ということだそうです。
ありのまま、無の境地、自然体これが一番強いといううことでしょうか。

今日で八月も終わりですね。夏も少しずつゆるやかになっていくことでしょう。