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ホンダ創業者本田宗一郎のリーダー論は次のとおり。

「人を動かすことができる人は、他人の気持ちになることができる人である。

相手が少人数でも、あるいは多くの人びとであっても、その人たちの気持ちになりうる人でなければならない。

そのかわり、他人の気持ちになれる人は自分が悩む。自分が悩まない人は、他人を動かすことができない。私はそう思っている。自分が悩んだことのない人は、まず、人を動かすことはできない」

「こちらが望んでいること、こうやりたいと欲していることをスムーズに受けいれてもらうためには、まず、先方の心を知らねばならない。

相手の気持ちを知って、相手が理解しやすいようにもっていかなければ、心からの協力は求められないからである。

そのためには、相手の立場に自分を置き換えたものの見方、考え方をすることが大切だろう。」

これは仕事でも恋愛でも家庭でも応用できることですね。これが出来るひとはより大きな心の満足や社会的に大きい責任と結果的な利益(金銭的なものとは限らないが)を得ることが出来ることでしょう。

その点満足ある人生は他人への貢献に集約されるのでしょうね。