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自分では自分をよくわかっているつもりでも、前首相が言った「自分を客観的にみる」ことが出来る人はどれだけいるでしょうか。

冷静に、公平にその場その場で最善の選択をすることが出来たらどんなにいいだろうか、と思うことがよくあります。それだけ失敗が多いのです。

でも、もっとわかるのは他人の考え方やふるまいや行動が、これはいいな、これはまずいな、とホントよくみえるのです。

でもそれは自分を中心に考えて合っているかそうでないかも含まれるわけで、客観的なようで実際は主観的なものです。これはまずいだろう、ってことはとってもわかります。

学ぶのは自分以外のすべての人、なのですから、教師でも反面教師でも取り入れるべきなのでしょう。

人間関係で学ぶことは他人がすることは本人が正しいと思ってやっている、すなわち長年の経験や無意識や知識、ノウハウあらゆるものが入った上での行動なのだからまずはその考え方を理解することが大事なんだ、ということなのです。

もちろん反社会的なものや緊急停止的なものは別になりますけど。

考え方は違ってあたりまえ。
理解し合って、自分の考え方が修正されればいい程度に思ったほうがいい。
考え方を変えることは負けることではないのだから。

それを勘違いする人がいることはまさしく他人のことはよく見えるのです。

でも自分は相当頑固で間違い多き人に違いないのです。