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昨日封切された映画「眉山」を「母の日」に見に行きました。
リリーフランキーの「東京タワー」と同じく昨年読んだ「おかんネタ」の本ですが
どちらも癌で母親を亡くす話なのでイメージが重なっています。
やっぱりうるうるきてしましました。

映画は、徳島ロケの成果もあって徳島の町の風景をよくとらえています。
阿波踊り本番の場面もよかったし。
ただし、阿波踊り本番はともかくとして日常徳島はこれだけ人が多かったのかな?
と思われるくらいエキストラが多い印象を持ちます。
徳島は人口80万を割ろうとしている県ですから、市内といってもこれだけの
人がいる印象がないのです。
この映画は徳島に行ってみたい、とする観光客へのPRにはなるでしょうが、
ハードウェアが整わない徳島に人の賑わいを取り戻すのは困難です。

私は商売のために、「このまちだけ」に住まざるを得ない自分の不甲斐なさも感じます。
地元の皆さん失礼をお許しください。

でも私はこのまちが好きだし、地域に出来ることをやってゆきたいもの。
勤務先も地域に愛される存在でありつづけたいもの。

地元を地盤として愛しつつも「地元だけ」からは脱却して地元に貢献出来ればいいですねえ。

あと、今日は「母の日」。花をプレゼントしました。まあ私の存在はおかんあってのもので1年に一回、といっても誕生日とホワイトデーと考えたら年三回あるのか。
妻帯者にとっても同じはずですね!



実家に寄ってちと整理作業を。思い出も大事ですが、いらないものは捨てちまおう。
「過去の出来事の記憶は未来の失敗の予防のみ有効である」から。
でも本はなかなか捨てれんなあ。


実家の本棚

さあ、休日も終わり。私にとって次の何もない休みは6月に1回あるのみです。