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会社の仕事の中でクレームを減らすことをテーマにして頑張っているのですが、
言葉はそのとおりなのですが、
その方法論から
私は逆ではないかと思うようになりました。

その悩みは「クレームや失敗を隠す風土」がやはり存在することです。

むしろ、クレームを気づき、出してみんなで考える風土づくりをするにはどうしたらいいか、ということを考えないといけないのではないか、と。

この質問に、ある先輩がこう答えてくれました。

「だいたいの社員諸君は自尊心が強く臆病なため、自ら失敗を報告しませんね。僕は僕自身の失敗を若いメンバーに話します。その失敗で得たものや会社の改善に反映できたこと中心に、上司が物事を前向きに考えているという姿勢を理解させます。そして報告の習慣を付けてもらっています。ただ、同じ失敗を繰り返したときは厳しく言うしかありません。結局、管理職は教育事業を営む個人事業主だと思います。 人、時代、環境に合わせて、手法を変えて対処するのみです。
そのための引き出しを増やすために、自らも学び続けます。」

まさに、完璧な答え。その通り。あとは実践あるのみですね。