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お産の苦痛はオトコではわかりません。おそらくオトコでは耐えられますまい。中途半端を許さない女性からしたら、子孫を残したい本能は正しいとしてても、やたら種をばら蒔きたい男性の中途半端で無責任な態度は許されないものなのでしょう。女性が簡単に男性を許さないし許してはいけない、と思うのも得心します。
本能が欲しているのだから、原則それに従うのが筋とはわかってはいるのですが、子どもをつくること、すなわち自分の遺伝子を伝えることにどういう意味があるのか、目的は何か、子ども自身にとってはどうなのかが未だにわかってません。
そういう理屈はともかく、そこまで苦痛に耐えながらのお産で産まれてくる赤ちゃんは自分の意志ではなく両親の勝手な都合で生を受けることになるのです。
人間は産まれた以上、少しばかりの幸せと大きい割合を占めるであろう悩みや苦しみを背負いながらともかくも生きていきます。ただやむを得ないことは、良くも悪くも先天的に備わっているものは両親の責任であって本人の責任ではないことが大変申し訳ない、と思うのです。
自分が大して自信があって立派な人間でもないのに、子どもが親以上に自分で満足できる人生が果たして送れるものだろうか。
こういった否定的なことを書き立ててともかくも、先天的なものはもう仕方ないから、あとは申し訳ないが本人に努力してもらいましょう!
理屈で理解出来ていないところは、人生の先輩方がわかっておられるように、近々身をもって体験することになるでしょう。経験も勉強。経験は強い。
苦痛に耐えながら出産を待つ妻の傍らで無責任な感想を書くのは失礼だけれども、あたらしい生命の誕生を責任と感謝でもって見守りたいと思います。
お産の苦痛はオトコではわかりません。おそらくオトコでは耐えられますまい。中途半端を許さない女性からしたら、子孫を残したい本能は正しいとしてても、やたら種をばら蒔きたい男性の中途半端で無責任な態度は許されないものなのでしょう。女性が簡単に男性を許さないし許してはいけない、と思うのも得心します。
本能が欲しているのだから、原則それに従うのが筋とはわかってはいるのですが、子どもをつくること、すなわち自分の遺伝子を伝えることにどういう意味があるのか、目的は何か、子ども自身にとってはどうなのかが未だにわかってません。
そういう理屈はともかく、そこまで苦痛に耐えながらのお産で産まれてくる赤ちゃんは自分の意志ではなく両親の勝手な都合で生を受けることになるのです。
人間は産まれた以上、少しばかりの幸せと大きい割合を占めるであろう悩みや苦しみを背負いながらともかくも生きていきます。ただやむを得ないことは、良くも悪くも先天的に備わっているものは両親の責任であって本人の責任ではないことが大変申し訳ない、と思うのです。
自分が大して自信があって立派な人間でもないのに、子どもが親以上に自分で満足できる人生が果たして送れるものだろうか。
こういった否定的なことを書き立ててともかくも、先天的なものはもう仕方ないから、あとは申し訳ないが本人に努力してもらいましょう!
理屈で理解出来ていないところは、人生の先輩方がわかっておられるように、近々身をもって体験することになるでしょう。経験も勉強。経験は強い。
苦痛に耐えながら出産を待つ妻の傍らで無責任な感想を書くのは失礼だけれども、あたらしい生命の誕生を責任と感謝でもって見守りたいと思います。