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アインシュタインの言葉を友人が引用してなるほど、
と思いましたので「引用」させていただきました。


「わたしたちはいつか、今より少しはものごとを知っているようになるかもしれない。しかし、自然の真の本質を知ることは永遠にないだろう。」

自然の真の本質を知ることが永遠にないとしても、知る努力をすること自体は無駄ではなく、必要なことだと思いました。

「想像力は、知識よりも大切だ。知識には限界がある。想像力は、世界を包み込む。」

「知識は、ふたつの形で存在する。ひとつは、本の中に、生命のない形で。
もうひとつは、人の意識の中に、生きている形で。後者こそがとにかく本質的なものである。前者は、絶対必要であるように見えるが、たいしたことはないのだ。」

想像力は、経験と知識の組み合わせによって生まれます。だからこそ経験と知識は大事なものだと思いました。


本屋激減の記事があったので引用します。

2001年は2万939店あった本屋さんが、2008年1月には1万6512店まで減少
したそうです。

インターネットで買う本は決まっていますし、手軽さがいいのですが、本屋に行く意味と意義はふたつあると考えます。

①興味がある本を手にとって見ること
②興味自体を創造する場であること

これがとても大事なことで大型書店の収益も悪くない(少なくとも都市部では)
ことと、ネットの便利さと手軽さや検索のし易さはともに一長一短があり、
これも消費者ニーズが二極分化しているかもしれません。

もちろん、これはCDも同様ですね。工夫次第で業績を維持している書店もありますが、厳しい状況には変わりありません。

野口悠紀雄
「IT革命によってほぼ地球規模で通信のコストがゼロになった。この2つが経済活動を大変革させている。日本はこの変化に対応していない。」

私は、閉店する書店のように、変化に対応出来てない危機感を感じています。
だからこそ、大したことではないけれど意識をもつ源としての知識は大事だと感じる次第です。