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昨日の件で中国についての見解をまとめたくなりました。

中国って私は4回しか訪問したことがありませんが、
とにかく、ガツガツしてて、ビジネスライクで安心出来ないという印象を多く持ってます。あらゆるものが爆発的に伸びている発展途上の国。

貿易事業のなかで取引させていただいておりますし、友人も居ますがビジネスはなかなか手強い。

でも、中国は世界最大の人口を擁し、やがて日本を追い抜きアメリカと肩を並べる経済大国になることはあらゆる経済予測に出ておりますからその状況を認めて何をすべきかを見極めたいと考えています。

中国交正常化の中国側の立役者、周恩来首相は日本と中国は2000年もの間良好な関係を築いてきたことに重きを置く演説をし不幸な8年間はあまりに短いと。不幸な過去は過去にしなくてはならないと仰ったそう。

日本にとって中国は歴史的に恩人ですよね。
中国は大航海時代まで常に世界の最先進国でした。
日本は政治・経済・文化の多くの基礎を中国から学び、真似し、それを加工して独自のものをつくって来たわけですから。

だから中国の強硬姿勢に反発して日中が険悪になることは避けたいし、副島隆彦氏などは「中国と日本を対立させることはアメリカが漁夫の利を得るための裏の国家戦略である」と言ってます。

中国の壮大な歴史とそれにまつわる人間ドラマはこれからも少しずつ取り入れていきます。日本では「項羽と劉邦」や「三国志」ばかりが注目されていますがもっと奥は深いようですよ。中国史についてはまたいずれ取り上げていきたいですね。

中国も年1回は行っておきたいし。



ねーやんさんから戴いた書中見舞い。内容に感動しましたので思わず載せてしまいました。