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久し振りにのゆっくり日曜日。取りだめしたテレビを見る。

読売グループ本社会長 渡辺恒雄曰く、
「極東裁判の正当性も疑問だ。だが日本の戦争をはじめた責任はは東條にありその体制を作ったのは近衛である。東條が奉られている靖国に行けますか。」
「わが身を正さないと他の批判はできない。」
「小泉は無定見な歴史的認識を持っている。」
「小泉首相が靖国に行くのは深い信念やしっかりした歴史認識があって行くのではない。」
「読売新聞は(今年)戦争責任の問題をきちんとやる」

かつてライブドアの堀江が近鉄球団買収の名乗りを上げたとき、渡辺は堀江を
「(ライブドアは)加盟できないんだよ。おれが知らない人は入るわけにはいかない。プロ野球というのは伝統がそれぞれ(の球団に)ある。金さえあればいいというもんじゃない」と一蹴し、結果的に彼を入れなかった。
その後
渡辺は「たがが選手」と言って一時巨人を追われた。
その後堀江は「時代の寵児」となって転落した。


新世代と旧世代。ジャーナリズムの考え方も全く違った(この点は堀江の全くの勉強不足)
少し渡辺を見直し、堀江のすごさを認めつつも王道を歩まなかった彼への弁護は一切できまい。