時代は動いている。

12/11

年末挨拶の来客が多いですね。今週が忘年会も含めてピークですね。
しかし来年の見通しは明るくないですね。
地方の事情もありますし、時代が動いていることは感じます。
乗り遅れたらえらいことになりますから。

安田佳生氏が言っていたことを思い出しました。
2010年くらいから企業経営に新しいふたつの動きが出てくると言うのです。

ひとつは、社員が経営陣を選ぶ時代になるということ。
それは会社組織を維持するためのリーダーをスタッフが決めるということで
これまでの企業経営の常識を覆すかに見える動きがあるということですね。
これからは人口減で人材確保が難しい時代になりますから勤労者にとって
経営者を選ぶことが出来るということはある意味正しいということですね。

ふたつめはピラミッド型組織の崩壊が起こるということ。
人のそれぞれの能力が最大限に発揮されるためのひとつの形ということでしょう。
だから報酬にしても専門職や実績によって社長を上回る収入を得ることが出来るシステムを作ることによって会社を活性化させる動きが出てくることになります。

こういう変化の時代は大変なのだけれど、これまで同じ状況が続くと思うことは錯覚に過ぎないし、そこに安住することはその人の進歩を止めてしまうことになってしまいます。