関心を持つこと。

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今回の経済状況の「成果」があるとすれば、
いままで、多かれ少なかれ繁栄を享受してきた人々が
政治や経済に関心を持ったこと。
言い換えれば、
自分たちの身に降りかかっている切迫感があるが故に
政治や経済に関心を持たざるを得ないということです。

それは日常生活から仕事から勤務先の経営状態もそうです。

そういう日常あらゆる物事の見直しを迫られていることが、
歯がゆくもあるのですが、
そういう機会は滅多にありません。

仕事もそうだし、家族ともそう。本を読んだり健康についての関心もそう。
身近なことから、政治経済社会環境まで関心を持つこと自体が
そういった周りの環境をいい方向に変えていくに違いありません。

もちろん現状に対する大いなる不満はあるのですが、
関与できる部分は行使するし、それが十分でないのは自分の責任なのですから。