10/31

今日はハロウィン。おばけカボチャは悪霊がとりつかないよう追い払うための
ものだそうですけれども、今月はそういう気にさせられる月でした。

これはひょっとしたら「ブラックオクトーバー」というかもしれません。
今年前半に高騰した製鋼原料が8月から二ヶ月で三分の二になり、
今月一ヶ月でその三分の一になったのだから。

金融不安の余波とはいえ、資本主義経済の「神の見えざる手」によって需要と供給
によって物の価値が決まりその変化が急であることは、今までのやり方を根本的に変えないといけない危機感と次はどうなるのか、という不安を強く起こさせます。

麻生首相は会見で、「経済は100年に1度の暴風雨」と言いました。
暴風雨ならば暴風雨に対応するための手を打たないといけません。

問題は暴風雨に耐えて、これが終わったときにいいスタートが出来るようにすること
なのでしょう。お互い大変な時を迎えているのでしょうね。