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朝、司法書士訪問。仕事柄法務的手続きは必須の仕事です。
コンプライアンスの問題もありますし。内容を常に最新版にしておくこと、
そうするようにしてもらうことが私の役目。

今日は新築した事務所の建物登記の件及び会社法施行に伴う今後の定款変更打合せ。
定款変更は株主総会での決議事項なのでこれも時代に合った対応が必要です。
会社法は何度か勉強していますが、分からない点も多いです。

内容としては欧米的価値観としての原理主義と日本的同族会社の建前とのギャップを埋め、経営の自由度を高める代わりに利益を上げない会社を退場させる役割を会社法が担っているのかな、という印象です。

知らないことは悪であり、知っていてしないことはもっと悪。

会社とは何かは、試行錯誤が続いていますが、いずれにしても命をかけた努力能力がますます要求される時代になりました。
連帯保証をしている私は逃げるわけにいきませんし、かといって能力のある人に経営してもらうための条件整備もこれからです。
要は最良の結果が出ることを合理的判断の範囲内で信じ、とりあえずの選択を即決していくことです。その結果が会社が私を必要としなくなることもありえます。その場合は真に同族企業から非同族企業として社内外に評価出来る会社になっているか、倒産を歩むどうしようもない会社になっているかのどちらかでしょう。

金銭欲や名誉欲は欲しがれば欲しがるほど逃げる。他人のためや全体のためにしてあげればしてあげるほど、ついてくるものがある。目先は逆も真なりですが最終的には社会の縮図がそうなっているようです。

夜は会議

「手段を目的化してはいけない。」

二人の先輩が広い視野で物事を考えろ、とアドバイスしてくださった気がしました。