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いつも「こうありたい」という理想を持つことは大事だけど、
「とりあえずこれを選ぶ」という身近な多くの選択をする日常があります。

最近、話をするときに意識的に出る言葉は

柔軟さと寛容さ、をいつも持っておくべきだ、ということです。

こうでなければいけない、と思っていることは今までの自分の経験知識でそう思い込んでいるからでそれがベストである確証はありません。
よく使っている言葉です。


それにあたって自分と意見が違っても受け容れる寛容さを身につけておきたいのです。相手の考え方にもプロセスがあるわけですから。

すなわち、「こうあるべきだ」というものは持っておいたほうがいいけれど、
「こういう考え方もある」ことを知っておいた方が、生きるための選択肢と幅が出てくるのです。

自分が正しいと胸を張って言えることはとっても素晴らしくうらやましいことです。
その点、自分自身の行動は猜疑心と反省の固まりです。信じたいけど信用していない。自分が正しいとは信じていない部分も多いけれども、ある程度は正しいという自惚れも多いことでしょう。

この考え方の欠点は幅広い情報や考え方を知ってしまったが故に、かえって選択に迷ってしまうことです。

そのために「こうあるべき」という筋とか考え方を持っておくことが大事なのです。

今は、かたくなに続けるべきことと、断固として変えるべきことが極端に出てくるような気がしてなりません。

人の言うことばかり聞いてどっちつかずもいけませんし、一切聞かずカチコチの固定概念で動くのももっとタチが悪い。

矛盾はいろいろあるのだけれど、まずは今起きていることを理解したら次にすることが出来てくるのでしょうね。