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取引先の社長と食事中に話として出たこと。

社長は息子二人と仕事していたそうですが、
長男に辞めてもらったそうです。
理由をお聞きすると、長男は仕事はピカ一なのだが周りとうまくやってゆけない。
トラブルを起こす。
だから痛手を負うことが分かっていてもやむを得なかったそうです。

次男の方は、社長としてはリスクある自分の会社を引き継がせるより
新しい会社をつくって次男を代表にし、いつでも移管出来るように配慮をしたのだろうです。

親の苦悩もさることながら、技能よりも人格を重要視する発想は経営不変の論理なのでしょうか。

「泣いて馬謖を斬る」
才覚がある人でもルールを守らない人は組織にとってはマイナスになるんですね。

新しいものを生み出す才能を持っている人は得てして変わり者だったりします。
だからその才能を発揮して結果的に世のため人のためになればよい。

でも凡人はあらかじめ決められたことや人間関係・世間の常識を守って生きてゆく方がうまくいくことを示していると思います。