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仕事はじめの日。
暗いニュースが多い中、幹部間でお客様の利にかなう仕事を取ってくるぞ!という決意がうれしい。

取引先の挨拶も続きましたが、まだまだ余裕があるな、と厳しい指摘も受け、まだまだ甘すぎる自分を自戒。




さて、昨日いいテレビ番組を見ましたので報告を。

「カンゴロンゴ」です。すなわち漢語論語。中国古典からの名言集をコメディタッチで描いてます。名言収集家の私としてはなかなかの番組。


「仁を為すは己に由る」[じんをなすはおのれによる]

【論語】

人を思いやる心を実践できるかどうかは、自分次第だ。他人から言われてすることではない。愛情は理屈抜きの感情で、何かの条件と引き換えに生まれるものでない。

という意味だそうです。

番組は、コンカツに励む30代後半のサラリーマンが結婚について悩み質問します。


「結婚相手って、一体どうやって選べばいいものなんですか? 若い頃は人並みに恋愛くらいしました。でも恋愛と結婚は別でしょ? 結婚となるといろいろ考えちゃうじゃないですか。お互いの経済力とか価値観が合うかとか、家事の分担をどうするかとか、それから……」


そこで
「仁を為すは己に由る」というお言葉を与えます。

「人を思いやる心、好きになるという感情は、他の誰でもない、
自分の中から生まれてきます。

『好きだ』という気持ちは、誰かから与えられるものでも、何かの条件と引き換えに生まれるものでもありません。あなたの心の中に、理屈抜きで湧いてくる無償の感情です」

その結果、
理由づけや計算を捨てて、素直に自分の心と向きあうことができたと。

別に結婚を勧めるわけではありません。人間は自由であるべきだから。

冷めた認識ですけど、結婚とは国家による人口維持政策の一環でり、両性の本能的打算的妥協に過ぎないかもしれないのだから。

仕事も人間関係も愛情も同じですね。
好きなもの大切なものに対して見返りや打算をあんまり考えない方が物事うまくいくような気がするだけです。