親父の罪は息子の罪。

6/7
朝、元取引先へ訪問。
昔話をお聞きしました。
私の親父は、とても神経質＝神経が細やかでした。
切れすぎ鋭すぎたことがおそらくストレスを生み、手遅れになってしまいました。
親父は細やかでしたが、同時に自信をもっていましたから
株やギャンブルで勝つと自信が過信になったのでしょう。
自慢話は人を傷つけます。
ましてや商売人はお客様に対して絶対に批判や自慢をしてはいけないからです。
といっても、人間失敗もあります。今回は商売人として名を残したほんの少しの死角には違いありません。

過去はどうであれ取引をいただけるならありがたいことです。
法律上親父の罪が息子に及ぶ世の中ではありませんが、
人の感情も大きなウエイトを占める商売はそうはいきません。

狭い地域で商売をさせていただいているのです。周りはすべてお客様。
その信頼を損ねた大企業はたくさんあります。当社も人のこころに響く会社になりたいんですね。