コンプライアンスとは？

10/24

コンプライアンス、という言葉は日本語で「法令順守」とされていますが、
言い換えればルールを守る、ということ。

人間社会の中での妥協点というところなのでしょうけれど、
問題はこれをどのレベルで守るか、ということが重要です。

社会は本音と建前で出来ていることは何となくわかるわけですが、
本音100％では家庭も仕事も政治も崩壊してしまいます。
だから建前が必要なのでしょう。

だからコンプライアンスといっても車に乗っていればスピード違反はするだろうし、
携帯電話の画面も見てしまうだろうし、シートベルトを運転しながらしてしまうだろうし、そういう場面が現実的には多いものです。

すなわち建前を崩壊させない形が重要で、その中にある本音をとらえることによって
身の回りや社会の本質が見えてくるような気がします。

だから世の中うまくやっていくには「ルールを守るけれどもそれを最低限守り、有効に利用する形」が現実的には大事だ、ということに気づいて建前を守っていく。

それは何も妥協しろとか裏で逆のことをやれ、ということではなくて建前を守るために物事の本質をつかめ、ということでしょう。

無論、建前さえも守れない場合はルールの変更の必要性があるということです。
問題があれば変えればいいのだから。

このことについては自分でも整理整頓を進めたいと思います。