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朝日新聞「ゴーン道場」にて
ゴーン氏の経営者らしい男女論があったのでメモ代わりに記録しておきます。

「女性は感情的」という評がある一方で氏は逆の論を展開します。

「感情の抑制は女性の方が男性よりも優れている。何故なら女性の方が自分自身を守るために感情を隠すことが上手になっているから」
むしろ
感情的というよりはフラストレーションの表現が多様性に富む、ということです。

ただ、それが本能的なものもあるのでしょうけれども、社会通念上の理由も大きいと。

すなわち
「男性より女性の方がフラストレーションを表しやすい社会的環境があり、男性は感情を抑制しないといけない社会通念がある」

でも感情的なことが悪いことではなさそうです。
強く相手を動かすには自分の本当の気持ちを直接伝えるほうがいいに決まってますから。仕事も時と場合を選んで必要にちがいありませんし、恋愛はそれがないと何にも面白くないですからねえ。

感情を表に出す機会は少ないものの、これという場に出すことも必要だし、効果があるし、人生そういうことがたまにあっていいし、なければならないですね。