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日本の経済危機について
経営学者伊丹敬之氏のコラムを参照ください。

氏によれば歴史的に
日本の経済危機は何度も訪れています。

1973年 第一次オイルショック 
1779年 第二次オイルショック
1985年 円高ショック(プラザ合意)
1991年 バブル崩壊
1997年 アジア通貨危機
2001年 アメリカ同時多発テロ・アメリカITバブル崩壊
2008年 リーマンショック

そういうことになれば4~7年ごとに経済危機に遭遇していることになりますね。
この間隔は不思議と「6年」が多いですね。

今年ほどチャートを参照した年はなかったけれど、物事を長期的にみて
結果的に今年は頃合いの年だったのでしょうね。

経済危機は「投機行動の破綻」によるものであり、その間隔がそんなに長くない
ことを考えて経営なり仕事なりすることも「歴史に学ぶ」ことと言えましょう。

今回の金融危機は100年に一度の出来事なのか、度々起こることだから、というのかはプロに教えていただくしかありません。

でも、少なくとも米国金融資本主義が破綻した言われていますから、今後の世界経済動向を見極めつつ、時流を捉えた足元の行動が問われます。