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今週、東京にて聞いてきました寺島氏の話をメモ書きとしてまとめます。
・日本と外国の貿易総額のなかで2007年に 米国<中国 となった。
・日本とアジアとの貿易総額の割合が45.8%と過去最高
・資源高によってオーストラリア・ロシア経済が急成長(通貨も強い)している
・エネルギー帝国主義が起きている
・日本株は世界的に見て安い
・企業物価指数によると、素材価格が急上昇しても製品価格は下落している
といった状況から、
・米国の求心力は低下している
・エネルギーと環境問題からの産業構造転換が求められる
・世界的な富の再配分が進行している
・資本主義のあり方を再構築すべき(行過ぎたマネーゲームの状況を修正すべし)
また、日本の将来については
次の二つの固定概念を捨てろ、と。
①円安・金利安有利の固定概念
輸出産業有利と思われる円安は世界経済の流れの変化の中で変わりつつある
②農業への固定概念
農業をシステムとして振興させないと自給率と環境問題の解決ができない
日本が世界最大の農業輸入国から脱却すべし
こういった論は、野口悠紀雄氏の論と似ていますが、②については逆ですね。
ただ、環境問題の中で、フードマイレージが世界一の日本は大きな産業構造を転換させないといけないことは確かです。
世界も日本も経済・格差・環境の大変化の渦中にあることは確か。
この波を受けて伸びていくか、時代に取り残されて沈んでいくか。
零細企業経営者として、日本経済や世界経済の現状や在り方を話する資格はないかもしれませんが、次の時代のあり方を現状の事業とその他の投資や事業に資するためにもっともっと学ばねばなりませんね。
今週、東京にて聞いてきました寺島氏の話をメモ書きとしてまとめます。
・日本と外国の貿易総額のなかで2007年に 米国<中国 となった。
・日本とアジアとの貿易総額の割合が45.8%と過去最高
・資源高によってオーストラリア・ロシア経済が急成長(通貨も強い)している
・エネルギー帝国主義が起きている
・日本株は世界的に見て安い
・企業物価指数によると、素材価格が急上昇しても製品価格は下落している
といった状況から、
・米国の求心力は低下している
・エネルギーと環境問題からの産業構造転換が求められる
・世界的な富の再配分が進行している
・資本主義のあり方を再構築すべき(行過ぎたマネーゲームの状況を修正すべし)
また、日本の将来については
次の二つの固定概念を捨てろ、と。
①円安・金利安有利の固定概念
輸出産業有利と思われる円安は世界経済の流れの変化の中で変わりつつある
②農業への固定概念
農業をシステムとして振興させないと自給率と環境問題の解決ができない
日本が世界最大の農業輸入国から脱却すべし
こういった論は、野口悠紀雄氏の論と似ていますが、②については逆ですね。
ただ、環境問題の中で、フードマイレージが世界一の日本は大きな産業構造を転換させないといけないことは確かです。
世界も日本も経済・格差・環境の大変化の渦中にあることは確か。
この波を受けて伸びていくか、時代に取り残されて沈んでいくか。
零細企業経営者として、日本経済や世界経済の現状や在り方を話する資格はないかもしれませんが、次の時代のあり方を現状の事業とその他の投資や事業に資するためにもっともっと学ばねばなりませんね。