いつもの朝に。

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いつもの朝に、いつも会う車があります。
あ、今日も通勤しているな、と。

むこうもそう思っているでしょうね。

希少な車や変わった色に乗っている車は番号を覚えておきます。
そういう車に乗っている人は、

自分独自の価値観や趣味を持っているか、
それが出来るだけの生活基盤がある人なので、
何となく関心を持ちます。
。

知り合いが乗っている車は、わかれば挨拶するようにしています。
メールが使える人は、赤信号で止まったときに
「いますれ違ったね！」と連絡し合ったり。

知り合いの車の車名とナンバーを何となく覚えてすれ違うと、
やはり狭いコミュニティの一員として生活している地域なのだ、と自覚します。