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イタリアとの時差は七時間。従って日本の夕方はこちらの朝です。朝7時に教会の鐘で目覚めるのは贅沢なひとときを感じるわけです。
ベネチアはかつての交易都市。歴史ある異色の水の都は年間1800万人の観光客を飲み込みます。地元の民は6万人ということで観光都市というよりオレンジ屋根と運河に囲まれたテーマパークといった趣は世界各国のお客様をお迎えしても地元にとっては不便で物価高で住みにくいのでしょうね。


ヨーロッパで感じるのはユーロ高。日本円の力が総体的に弱まっていることを感じます。この流れは変わりますまい。日本人観光客がそれほど目立たず、中国、韓国、中東からの高価な調度品を身につけた観光客がブランドショップで買い物している風景が目立ちます。
一方、イタリア人はやたらファッションセンスのあるスキンヘッドのオヤジが何となくカッコ良く感じ、俺もハゲたらああなりたいと雑誌レオンを思い出しながら感じるわけです。

昨日は歩き、人間ウオッチングで疲れてシャワーも浴びず寝てしまいました。優雅なベネチアてはやはりいかなかったようです(笑)